懸垂

先週末、整体の先生に教えて貰ったトレーニング方法をご紹介。

この先生、整体の先生であるが、他に趣味で、腕相撲と水上スキーをやるとか。
整体の場合は握力が必要だと思う。
腕相撲はどこの力が必要だろう。握力と引く力だろうか。
水上スキーでは、これまた引く力が必要ではないかと思う。

体を鍛える方法は色々あるがどんな運動がいいのだろうか。
良いとされるものではプールの中で歩くのが良いと思う。泳げるのであればそれでも良いのだろうが、ゆっくり長い時間泳ぐ、歩くというのが良さそうだ。かの、吉・永・小・百・合さんの美容法はこれらしい。彼女のあの年でのあの美しさの秘訣はこれだとか。
走る、ジョギングも良いだろうが、これは出来るだけ良い靴を履いて、土の上を走る。コンクリートの上を走ると膝や腰に負担がかかるので要注意。
しかしながら、これらは自宅ではできない、面倒臭いのが難点。

自宅で簡単に出来るものとして腹筋運動があるが、これも注意が必要。腹筋はキチンとしたフォームで正しくやらないと効果が無いばかりか腰を痛める。正直なところ、腹筋運動に関してはどういうやり方がいいかは未だ解らない研究中である。膝を曲げてやる、伸ばしてやる、椅子の上に乗せてやる、肘と膝を付けるetc....。もっと研究しなければ。

他に全身運動として良いとされるのが腕立て伏せ。
これは腕の力だけでなく、腹筋、背筋、脚力他まさしく全身を鍛えられる。腕立て伏せは腕だけを鍛えるのでは無く、全身を鍛える運動なのだ。
ただ、難点が2つ。
1つ目はつまらないという事
2つ目は誤魔化せると言う事。
腕立てはやってても退屈で飽きてしまう。その上、辛いからさぼりたくなる。
○○回やる、って目標達成の為に腕の曲げ方とかを誤魔化してしまったりもする。これではいけない。

さて、整体の先生が教えてくれたトレーニング法とは、懸垂&腹筋運動。
懸垂やるには鉄棒が必要となる。この先生のご自宅、最近リフォームした、はあらゆる所にぶら下がれる棒があるという、ジャングルジムのような家に住んでるらしい。何とも羨ましい限りだ。
方法として
1.鉄棒を握る。この時、手の平を自分の側に向くように、鉄棒を外側、下から包み込むように握る。
2.首を鉄棒の高さになる迄引き上げる=懸垂
3.2と同時に体をL字に曲げる
  通常の懸垂であれば、体は引力の法則にしたがいぶら下がったままであるが、ここでは懸垂と同時に体をL字に曲げる、足を膝を曲げないで地面と平行になるように持ち上げる。
4.手を下げ、体を伸ばして元の体勢に戻る
これで1回。
この整体の先生、これを朝の出勤前に80回やってるらしい。
確かにこのトレーニングで有れば、握力、腕の引く力、腹筋、背筋全てを鍛えられる。腰を痛める心配も無いらしい(整体の先生が言うんだから間違いないと思う)。腕を曲げる角度とかも誤魔化しがきかない。流石に整体先生の考案。理想的なトレーニング法だ。

80回という半端な数は今時点で先生がこの回数しか連続でできないからという事で、最終目標は100回連続だとか。
今度、道場でこれをやってみようと思う(道場には鉄棒の様なものが有る)。
多分10回も出来ないだろうが。でも、この鍛錬方法は空手にもとても役に立ちそうだ。100回目指して挑戦するかな。