突撃

何か事に臨む場合、事前に十分準備し、何が起こるかを色々想定、シミュレーションして対策を練る。これは大事な事だ。
事前に下調べしない、準備しないってのは相手に対しても失礼だしね。

いくら万全の準備をしても、全く予期しない展開が起こりアタフタする事もある。また、自分が関係無いと思っていたのに、突然何かをやらなくてはならない何て事もあるかもしれない。
数年前に関西で大きな災害が起きた時に、当時の無能首相が「初めての事でどう対処したら良いか・・・・」と釈明し、世間の顰蹙を買った。
例えば、突然、誰かと喧嘩しなければいけなくなった場合に、”この野郎〜、ちょっと待てよ、今から喧嘩の相手してやるから、その前にちょっと準備運動させろ〜、アキレス腱伸ばさなきゃ”って訳にはいかない。その相手がどんな奴かも解らないから、”よし、喧嘩の前にまず自己紹介だ。お前の得意技はなんだ?”って聞くわけにもいかないから、準備無し、予備知識無しでで闘わなければならない。まあ、こんな事はまずあり得ないケースだけれども。

咄嗟に思いもかけない何かをやらなければならない状況に陥った時に、それは準備してないからできません、やった事ないからできません、では済まないケースも中にはあるだろう。その様な圧倒的不利な状況下においても、今までの経験と集中力、度胸、諦めない心で最善を尽くし乗り切る、これも武道の精神、鍛錬の一つなのである。

オイラは先週末から今週初め、所用で関・西へ行った。ついでに観光もしてきた。三・井・寺と天の橋立へ行った。観光に際しては万全の予習をして臨むつもりであったが、それができなかった・・・。文化遺産に予備知識無しで行く、無謀な事だ。しかし、下調べをしなかったのはオイラのミスであり、オイラはこれを武道修行の一つと考え、準備不足でありながらも観光を決行したのである。
天の橋立については先日日記に書いたとおりの惨状。そして、三・井・寺も大変であった・・・。

何を言ってるのか自分でもよく解らないが、とにかく、三・井・寺にも行ったのだ。その記録を残さねばなるまい。題して
”三・井の晩鐘、グォーーーーン!!おとうはぁ〜ん”

気分が乗ったら書きます。