不眠症?

明日は東・京文化会館で東・京シティ・フィルのコンサートがある。
指揮は矢崎彦太郎さん。この桶の常任指揮者は、現代日本最強の指揮者=飯守先生なのだが、飯守先生は独逸物(Wagner,Beethoven、Brucknerとか)が得意。
普通、常任指揮者ってのは何でも自分で振りたがる。自分の特性に合わなくったって振るのが一般的。しかし、飯守先生は、時間の制約もあるのだろう、仏蘭西物には手を出さない方針の様だ。独逸物だけだって結構な量があるのだからそれは仕方が無い事だろう。しかし、東・京シティ・フィルという下手くそな、発展途上の若いオーケストラにとっては仏蘭西物を演奏する事は大事な事であるとの考え、飯守先生自ら、頼み込んで矢崎彦太郎さんに仏蘭西音楽シリーズを受け持って貰ったのだそうだ。
残念な事にオイラはこの矢崎彦太郎という指揮者を知らない。もっとも、飯守先生だって3年前まで全く知らなかった事を考えれば不思議な事ではない。クラシックの世界では必ずしも名声と実力はつり合わない事がある。人気指揮者が必ずしも実力があるとは限らないし、その逆もある。大した実力もないのにWienのオペラハウスの音楽監督になれちゃったりするのだから、この世界は不思議だ。
飯守先生の推薦の指揮者とあればこれは是非聞いてみたいものだ。今まで何度かコンサートは有ったが都合がつかなかったのだ。
プログラムは
サティ(ミヨー編) びっくり箱
サティ(ドビュッシー編) ジムノペディ 第1番、第2番
サティ 3つの小さなピエスモンテ(積み上げられたデコレーション菓子)
プーランク オルガン、弦楽とティンパニーのための協奏曲 ト短調
6人組メンバー*による合作 エッフェル塔の花嫁花婿
だそうだ・・・・・・。つまらなそうな曲目が並んでるなあ・・・
オイラはこれらの曲をどれも知らない。ジムノペディ位は聞いた事あるか。でも、正統的クラオタはサティをクラシックの作曲家とはしない。プーランクは最近、一部で人気の作曲家らしいが勿論聞いた事はない。仏蘭西六人組ってのは名前も解らない。露西亜五人組は中学生の時に授業で無理矢理全員の名前を覚えさせられたが。
果たしてどんな曲なんだか。わざわざやるんだから一聴の価値はきっとあるんだろう。

しかし、、、稽古のやりすぎで体がまだ熱くて寝れないぜ・・・・。このままだと明日の朝はかなり辛い事になりそうだ。きっと寝不足になるだろうな。コンサート行っても寝ちゃうのがオチかな、、、、ちょっと残念。明日の夜、奇跡的に元気で眠くない事を祈ろうっと。そうだ、昼間仕事さぼってどっかで寝てればいいのか?どうなりますやら。