コロコロコロ

労働組合何て言うものが現代の会社において、どの程度必要なものか??
オイラが今の前にいた会社には労働組合は無かった。社員会っていうものがあって労働組合っぽい事をやっていた。景気が良い時はそれでも良かったが景気が悪くなってくると、社員会が会社に要望を出しても、”君らには交渉権は無い”といってはねつけられたそうである。
今の会社にも厳密には労働組合は無い。社員会があるが、これを近々労働組合にすべく執行部は奮闘しているようだ。
労働組合といっても、原則全社員が加盟する会社お抱えのものと、本当に過激な人々が出世も諦めて闘う前時代的なものとがあるようだが、取りあえず前者に近い様な感じではあるが、それでも、彼らは色々と会社と交渉して闘ってくれている様だ。果たして彼らの活動がどの程度成果を上げるか、我々社員の為になってくれるか、頑張って欲しいものではある・・・。まあ、自分も会員なのに他人事みたいな感じでそれじゃいかんのだろうが。。。
そういうわけだから社員会が何かやると言えば、協力はすべきであろう。リストラだ労働環境の問題だ、という事が起きた時に社員会はきっと助けてくれるだろうから・・・・。
その社員会が懇親会として「ボーリング大会」を企画した。
何で、何で、社員会はすぐに「ボーリング大会」なんつうしょうもないものを企画するんだろう??
ボーリングっつうのは無抵抗の相手に玉をぶつけて倒して喜ぶという、しょうもない遊びだ。別に取り立てて嫌いではないが、好きでもない。ようするにどーでもいい遊びだ。どーでもいいものなんだ。だから、明日ボーリングが地上から消えてもオイラは困らない。
しかし、何で、よりによってオイラが去年から楽しみにしていた飯守先生のコンサートの日にそんなもん企画するんだよ〜。えー、おい?
今回は飯守先生は手兵のシティ・フィルではなくて新日本フィルを振ってのWagnerをやるってのによ。
シティ・フィルは頑張ってはいると思う。でも、上手くはない。
新日本フィルはシティ・フィルよりは上手い。新日本フィル小澤征爾が振る時は大したことないが、いい指揮者が振るとかなりの実力を発揮する。
飯守先生と新日本フィルの競演なんて珍しいのだ。どんな結果になるか楽しみにしていたのだ。それなのに、何で、よりによってその日にボーリング大会なんだよ?
何と欠席する方法を考えよう、やっぱりコンサートの方が大事だ。どうしても参加しなければならなくなったら、腹いせに格闘家的スコア無視のひたすら全力投球ボーリングに徹して、憂さを晴らすかな。あ、でもそれやると、目立って特別賞とかつまらん賞もらう羽目になるなあ。困ったもんだ。