至福の時間

歯の詰め物が取れた・・・・。焦った。また歯医者通いの日々が続くのか??
取りあえず、取れた詰め物を持って、会社を定時で速攻抜けだし帰宅。家の近くの歯医者に行く。相変わらず嫌な空間だ。

この詰め物が取れた場合、ただ取れたのであればまたくっつければ済むらしい。しかし、詰めたところから虫が喰ってたら、治療の必要が当然出てくる。痛いし、歯医者に通うのは大変だ。祈る気持ちで診察室へ。

ここの歯医者では診察椅子に座ると、その椅子が180度かそれ以上に背もたれが倒れていく。自分の体が一直線になる。一直線になったところでタオルを目の上に置かれて目隠しをされる。

まず、看護婦(歯医者の場合は何て言うんだろう)が歯をチェックする。恐怖のドリルで歯を削りだした。神経に響いてひきつけを起こすオイラ。「痛かったら左手上げて下さいねえ〜」。お姉ちゃんよ〜、そんな事言ったら痛く無いようにやってくれんのかよ〜。それより、あんた歯削ってるけど大丈夫なの??不安になるオイラ。

看護婦さん、詰め物の取れた歯の穴ぼこチェックして、取れた詰め物を再度はめ込んだりしてる。どうやら雰囲気からして虫は喰ってないようで、取れた詰め物をもう一度くっつければ大丈夫との結論がでたようだ。院長先生にその旨報告する。院長先生が来て、報告に基づき再度チェック。大丈夫なようだ。一安心。

その後、その看護婦さんが詰め物をくっつけてくれて事なきを得たのでした。

しっかし。。。看護婦さん、痛かったのは最初の削った時だけだったからいいんだけどさあ・・・。あの、、、、歯の治療する度に、思いっきり胸を、ち、ち、乳をオイラの顔に押しつけないでくれよ〜。マスクしてるから顔は良く解らないけど20代でしょう、あなたは。歯をいじくる度に『ムニュッ!ムニュッ』て顔に押しつけてくるもんだから、おじさんたまりませんぜ、ほんとに。

ささやかな幸せの時間でした。でも、最後に先生が一言、「奥歯(今日治療したのとは別の歯)、いつ抜きます?もう抜くしかないから後は仕事の段取りと度胸決めて日程決めてくださいね・・・・」
歯を抜くなんて・・・・・。痛いんだろうなあ・・・・。その時は今日の看護婦さん指名しよっと。